治療を始めたきっかけ④
GWもあと3日。
今日は良い天気でお出かけ日和ですね~。
高速道路の渋滞が大変なことになってるみたいですけどね・・・。
前回の続き。
外科手術か矯正のみの治療か。
当時、自分がどちらを選択したかは分からないですが、両方説明を受けた上で判断したかった。
私は歯科医が説明責任を怠ったと思っていますが、そのことについて、他の歯科医に聞いても賛同してくれた人はいませんでした。
私の症状の場合、歯科矯正のみでも治療出来るボーダーラインぎりぎりのところらしく、また矯正後の噛み合わせも改善していることから、他の歯科医からは当時の歯科医は適切な治療をしたと思う、と言われました。
ですが、私が問題としているのは、説明責任を果たしていないのではないかということ。
納得いかない。。。
だって、患者は決して安くはない治療費を払って、すがる思いで治療をしている訳です。
可能性については全部話すのが医師としての役目なんじゃないでしょうか・・・。
ただ、よくよく考えると、私にも落ち度はあった。
自分が顎の突出感を気にしているということを、歯科医にきちんと伝えていなかった。
というのも、顎が出ていること、それを気にしていることを自分の口から言うことが
どうしても出来なかった。
恥ずかしさ、悔しさ、惨めさ・・・。
自分のコンプレックスを他人に曝け出すことは、今でも難しいのに、思春期の自分には
とても出来なかっただろうなと・・・。
当時は、はっきり言わなくても、歯科医は自分の気持ちを察してくれている、
歯科医の言う通りに治療すればしゃくれも治るんだ!と勝手に思ってましたが、
言葉で伝えないと自分が得たい結果は得られないですよね・・・。
何事も、自分がどうしたいのかを明確にすること、自分でも最大限情報収集すること、
納得した上で決断すること、が大切ですね。。。