再矯正の歯医者巡り①
今日は蒸し暑かったですね、、、。 今年の夏は猛暑とのことで、今から憂鬱です、、。
さて、再矯正を思い立ち、歯医者を探すことに。 とりあえず、ネットで私が住んでいる街の歯医者をいくつか見つけ、片っ端から行ってみることにしました。 ただ、ここから今日に至るまで約2年かかっており、 結構遠回りしました。
最初に行った歯医者は無料診断でした。 ここでは、顎変形症の治療は出来ない、と言われました。 理由は既に矯正しているので、噛み合わせが合っているから。 その先生は不正咬合=顎変形症という見解でしたので、まあそうなりますよね。 ただ、私としては、噛み合わせよりも、顎をひっこめたいという審美面を改善したい気持ちが強かったので、その旨を伝えたところ、オススメはしないけど、美容整形でオトガイ形成しかない様なことを言われました、、。 今思うとオイオイ、て感じですけどね、、。
というわけで、いきなり1軒目から撃沈してしまいましたが、1人の先生の見解だけで判断しちゃいかん! とりあえず片っ端から行ってみよう! と気持ちを新たにした訳です。
続きはまた今度。
虫歯治療
GW明けの仕事は辛いですね、、、。
矯正を始める前に虫歯治療をしなければいけないのですが、まぁ虫歯の多いこと、、。 4本あります、、。下側左右奥歯、上側横、前歯、、。
先週左下奥歯の削りと型取りをし、昨日、型装着と右下奥歯の削りと型取りをしました。 先週は麻酔1本で痛みを全く感じなかったのですが、 昨日は若干痛くて、麻酔4本打ちましたw そして今麻酔が切れてちょっと痛い、、。 虫歯が側面側にあるのですが、歯茎の奥まで虫歯が広がっていたらしく、歯茎切ったらしい。 血結構出てたもんな、、。暫く痛みが続くかもです。
虫歯治療する度に、もう虫歯なんてごめんだ! ケアしっかりするぞ!と意気込むのですが、 なかなか続かず、定期的に虫歯ができてしまいます、、。
今回は続くといいな、、。
海外の顎変形症事情①
海外の顎変形症事情についてかなり興味があり、 海外のブログもいくつか見させて頂きました。
まずびっくりするのは、顔の写真や動画をモザイク等の加工無しで載せている人が多いこと。 特に動画なんかは、音楽も入れてドラマチックに仕上がっていたり。 日本人で動画アップしている人見たことないですし、日本に比べて海外の方がこの病気に対してオープンなのかな?という印象です。
ただ、治療に対する姿勢とかは全然違いますが、治療の理由なんかは 共通している部分もあったりします。 特に印象的だったのは、欧米人の受口の女の子が学校で「JAW(英語で顎という意味)」というあだ名をつけられていじめられたという話。 いじめって万国共通なんですね・・・。
正直、欧米系の外国の方って日本人よりも彫りが深く、顎も出ている人が多いので、しゃくれと言われる基準がよく分からなかったりします。 アジア系だと日本と基準は同じなのでしょうが・・・。 私は海外でもしゃくれなのかなーとか、ちょっと気になったりします。 美の基準はびっくりするぐらい各国で違いますからね・・・。
海外と日本の違いはもう少し掘り下げて調べていけたらな~と思います。
写真公開
突然ですが、噛み合わせの写真を公開しますw
苦手な方は無視して下さいw
いい感じに歪んでます*\(^o^)/*
顎変形症の基準について、私は治療前に相当ネットで調べたので、少しでも参考になればと思います。
私は噛み合わせは合ってますが、これでも顎変形症の対象になりました。
私の様に、一度矯正したけど納得いかない人は、一度顎変形症の治療で有名な歯医者に相談した方が良いと思います。
私も、何軒か顎変形症での治療は難しいと言われましたが、出来ると言ってくれた歯医者に出会うことが出来ました。
自分が納得するまで諦めずにトライして下さい!
治療を始めたきっかけ⑤
GWもあと1日、、憂鬱ですね、、。
さて、高校3年生の時に矯正のみでの治療が終わり、1年の浪人生活を経て大学へ入学。
大学で知り合った人達は本当に良い人ばかりで、顎の事など一切気にすることなく無事卒業。(はしょりすぎw)
その後、某会社へ営業として入社したのですが、ここで顎のコンプレックスが再熱。
何故かというと、顎のことを弄られることが多々あったんですね〜。
50過ぎたおっさんが、こっちが気遣って努めて笑顔で話してる時に「顎出てるよ」とか言うんですよね。
人間ていくつになっても変わらないんだなーと。多分そのおっさんは学生の時も無神経に人のことを見た目で貶してたんでしょうね。
まぁ、他の人にも言われることがあって、改めて私のコンプレックスは解消されていないことを認識。
段々気になることが増え、1日中顎変形症について検索したりすることもあり、もうこんなウダウダ悩んでる暇あったら歯医者に相談しよう!と思い立った訳です。
その後の歯医者巡りの話は次回。
口腔外科①
先日、口腔外科の初診へ行ってきました。
矯正開始への大きな一歩です。
8時30分受付開始でしたが、9時過ぎに病院へ到着。
総合受付を済ませ、口腔外科受付へ。
総合受付では人が少なかったので、意外と空いてるんだな~、早く帰れそうだな~、
と思っていたのも束の間。
待合室はほぼ満席状態。
時間かかりそうだな~と思っていたのですが、意外とすぐ名前を呼ばれ診察室へ。
担当医に関して、歯科医からはこの地域では顎変形症の分野で一番の権威な方という説明を受けていたので、診察室にいた先生が学生ぽい若い先生だったのでびっくり。案の定、担当医ではなく部下の方とのこと。
え、違う先生なの・・・?とかなりがっかりしたのですが、最初の簡単な問診だけその別の先生で、諸々の検査後に担当医の診断を受けられるとのこと。安心した・・・。
若い先生から、改めて希望する治療内容を聞かれたのですが、「見た目か噛み合わせをどの位の割合で気にしているのか」や、「見た目で気にしているのはどの部分か」等、
自分のコンプレックスを改めて認識させられて、ちょっと落ち込みました。仕方ないんですけどね。。。
問診後、顔面の写真撮影とレントゲン撮影をし、やっと担当医と面談。
かなりフレンドリーで明るく、話しやすい先生でした。
担当医から、手術内容とリスクについて説明を受けました。
大まか内容は以下の通り。
・症状:下顎前突、右側顔面の変形
・手術内容:①右側の顎が下側に下がっている為、右上顎を削って、右顎を上に移動させ平行にさせる。
②下顎枝矢状分割法で下顎の後退と歪みを直す。
③骨の切断部の接合はチタンプレートと溶けるタイプのプレート2種を使用する。
←溶けるタイプのプレートは、チタンプレートより強度が落ちる為、
固定箇所によってはずれたり外れる可能性が高い為、固定強度が必要な
箇所にはチタンプレートを使用し、その他の箇所は溶けるタイプを使用
するとのこと。
④骨の移動量は、矯正後の診断結果次第だが、大体上顎3~4mm、
オトガイ5~6mm(下顎は聞けず)。
⑤上下顎手術と、オトガイ形成手術は同時に行う。
⑥チタンプレートの除去は任意。骨と同化し除去出来なくなるのは2~3年後。それまでに除去有無を判断すれば良い。
・リスク:①発生率が低いリスク:
1.止血は基本的に自己採血した血液を使用するが、出血量が多い場合は輸血する可能性がある。
2.出血が多い場合は止血の為、頸部を切る可能性がある。
3.出血が多く、気管支が詰まった場合は頸部を切って気道を確保する為、傷口が残る可能性がある。
②発生率が高いリスク
1.しびれが残る(発生率2%)。但し、違和感のある程度。
2.鼻が広がる可能性がある。
3.腫れが2~3ヶ月続く。
発生率の低いリスクについては初めて聞く内容ばかりで、少しびっくりしましたが、その病院では今まで一度も発生したことがないくらい、
ほとんど起きないとのことなので、少し安心。
発生率が高いリスクについては、事前にネットで見た内容ばかりなので、
冷静に受け止めることが出来ました。
リスクの話を聞いて多少ビビりましたが、もう15年以上悩んで決意したことなので、ちょっとやそっとじゃ決意は揺らぎません。
次回のCTスキャンの予約を取ってその日は帰宅。
ていうか平日の午前しか診察してないって・・・・。
また仕事休まないといけない・・・。
治療を始めたきっかけ④
GWもあと3日。
今日は良い天気でお出かけ日和ですね~。
高速道路の渋滞が大変なことになってるみたいですけどね・・・。
前回の続き。
外科手術か矯正のみの治療か。
当時、自分がどちらを選択したかは分からないですが、両方説明を受けた上で判断したかった。
私は歯科医が説明責任を怠ったと思っていますが、そのことについて、他の歯科医に聞いても賛同してくれた人はいませんでした。
私の症状の場合、歯科矯正のみでも治療出来るボーダーラインぎりぎりのところらしく、また矯正後の噛み合わせも改善していることから、他の歯科医からは当時の歯科医は適切な治療をしたと思う、と言われました。
ですが、私が問題としているのは、説明責任を果たしていないのではないかということ。
納得いかない。。。
だって、患者は決して安くはない治療費を払って、すがる思いで治療をしている訳です。
可能性については全部話すのが医師としての役目なんじゃないでしょうか・・・。
ただ、よくよく考えると、私にも落ち度はあった。
自分が顎の突出感を気にしているということを、歯科医にきちんと伝えていなかった。
というのも、顎が出ていること、それを気にしていることを自分の口から言うことが
どうしても出来なかった。
恥ずかしさ、悔しさ、惨めさ・・・。
自分のコンプレックスを他人に曝け出すことは、今でも難しいのに、思春期の自分には
とても出来なかっただろうなと・・・。
当時は、はっきり言わなくても、歯科医は自分の気持ちを察してくれている、
歯科医の言う通りに治療すればしゃくれも治るんだ!と勝手に思ってましたが、
言葉で伝えないと自分が得たい結果は得られないですよね・・・。
何事も、自分がどうしたいのかを明確にすること、自分でも最大限情報収集すること、
納得した上で決断すること、が大切ですね。。。