WesEggのブログ

アラサー女 受口を歯列矯正で治療→15年後顎変形症治療の治療開始まで

手術当日

今、術後2日目でやっとブログを書く気力が湧いてきたので 一番辛かった手術当日のことを振り返ってみます!

本当、思い出すのも辛いくらいしんどかった。。。 事前に経験者の方々のブログを拝見し、覚悟はしていたものの、 覚悟と実際に経験するのとは違うことを思い知らされました・・・。

まずは手術当日の朝、6時30分に起床し7時まで許可されている水分摂取をしました。 500mlのアクエリアスを頑張って1本飲み切りました。 その後、手術着、靴下(血栓症防止の為)、T字帯を装着し9時前にナースセンターで待機し、 看護師さんと手術室へ。 入室する際に名前を確認し、手術台に上がって手術着を脱がされ麻酔を入れられ意識が飛ぶ。

次の瞬間、意識がぼんやり覚醒し始め、周囲の会話を理解し始める。

HCUへ運ばれ自分や周りの状況を理解し始めるが、体が自由に動かず心と体が分離されている感覚。

そこからが一番辛かった。。。

鼻から胃に通されている管のせいで鼻呼吸が出来ず口呼吸しか出来ないのですが、 口が乾くし、鼻の管の喉にあたる感じが気持ち悪いし、口のドレンが首に巻き付いている感覚が 首を絞められる様な感覚を惹起させるしで、パニックになって過呼吸にならない様に精神状態を保つのに精一杯。

身体の自由がきく様になってから、気を紛らわせる為にスマホの音楽聞いてました。 これが思った以上に良くて、いい感じに気が紛れました。

途中まで、このまま何とか朝まで乗り切れるかなーと思ったのですが、寝苦しくて色々体位を変えていたら 喉の管が嘔吐反射を惹起する位置に当たり始めてしまい、気持ち悪い&パニック状態に。

この管は朝まで付ける旨を医師から聞いていたので、余計パニック。 この時点で確か夜中の12時くらいだったのですが、この状態で朝までいるなんて無理!! 何としても抜いてもらう!!と心に誓った瞬間、看護師さんが「抜いてもいいか聞いてみるね」と言ってくださり・・・。 そして、戻ってこられて「抜くね」と抜いてくださいました・・・!!! もう、この看護師さんが天使を超えて神様に思えて、本当に感謝の気持ちで一杯です・・・。 看護師さんって本当素晴らしいですね・・・。 今思い出しても泣けてきます・・・。

さて、一番鬼門だった管を抜き、かなり楽になりました。 ただ、今度は鼻づまりがすごくて、鼻づまり用の点薬をさしてもらいながら夜を明かすことに。 まどろみながら、熟睡は出来ないけど何とか朝を迎え、9時過ぎに自室に戻りました。

この術後が本当に辛かったです。 正直人生で一番辛かったですw しかもこういう辛い時に限って、過去の辛い記憶ばっかり蘇ってきて精神的にもくるんですよね~。 心と体は繋がっているということを実感しました。。。

今は、スクワット等の筋トレも出来るくらい回復し、術後1日目にして流動食もほぼ完食という元気っぷりw 看護師さんからもしきりに「元気だね~」とおっしゃって頂き、体幹は相変わらずの健康体。 日頃の筋トレの効果が出てるのかな?やっておいて良かった笑

またボチボチ術後1日目の記事もアップします!